カテゴリ: ビーズ社員
2017/03/10(金)

ハエの解剖からマーケティングへ!?研究と商品企画の意外な共通点。(後編)

中編では、企画開発の業務に大学院時代に培った思考力と経験が活かされていたことに気づきがありました。後編では、メディアに取り上げてもらえたり、工場から「クレイジー」と言われたり。クレイジーって、企画開発する人にすれば◯◯言葉だったんだ!

DODお兄さんこと、新入社員時代のTsubasa、メディアに登場。
そして隣の人間国宝になる。

入社2年以降のTsubasa。開発業務とDODの広報を兼任し多忙な日々でしたが、ブランディングとモノづくりへの情熱はとどまることはありませんでした。

星空を見ながら眠ることができる「ほしぞらテント
小さいお子様でもひとりでお片付けできる「くるくるシュラフ
時には、DOD以外のブランドからも、趣味のマジックを応用した「サプライズ名刺入れ」や「ノマドスーツケース」等、次々と今までの市場ではあまり見られなかった商品を開発。

商品のユニークさもあって、Tsubasaの開発した商品は数多くのメディアで取り上げられるようになり、TV(確か、「WBS トレたま」)にも登場。翌日は、「TV見たよ!」とともにエールが飛び交っていました。

TVを見たおばあちゃんが喜んでました」と嬉しそうに言っていたのを聞いて、「一社員ですら、こんなに嬉しいんだから、ご家族の皆様はもっとだろうなぁ!中小企業という不安もあっただろうけど、実際に輝いていく様を近くで見て、純粋に応援できるだろうなぁ」と感じました(私は以前の勤務先が多忙すぎて、よく家族から「今日も終電?」と悲しそうに言われた過去あり)。

2015年には、Tsubasaが開発した「ノマドスーツケース」を取材したいと海外(タイ)メディアが来日され、海外メディアの数々のオーダーにも笑顔で応える等余裕を見せていました。

また、とある雨の日。
突然、突撃訪問~!ということで、関西TVの方がお越しに!
軽いパニックになりましたが、突撃取材の方の目に最初にとまったのが、Tsubasaが開発した「ほしぞらテント」でした。

開発の背景等、熱意をこめて話していたTsubasaの様子に、
「君、おもろいな、すごいな」と、隣の人間国宝の認定マークをいただけることに・・・!
関西の方なら、「あの番組か~!!」になりますよね。

クレイジーが褒め言葉。

ビーズは企画に特化し、アジア圏の協力工場と協力して生産するファブレスメーカー(生産のための工場を自社で持たない会社)という位置づけです。そのため、 アウトドア関連用品を中心に、ゲーミング家具、オートバイアクセサリー等の商品を展開しています。

アイデアをカタチにする-というコーポレートスローガンのもと、ユニークで他にない商品を企画しています。

例えば、人型寝袋。
業界のスタンダードは手足が出せない封筒型ですが、現代のキャンプでは就寝前でもみんな電子機器は触ります。今までは封筒型が当たり前だから踏襲してきてた寝袋に手足をつけてみました。これまでだったら「ない」カタチですが、論理的に考えれば合理的だと思いませんか。

私たちは感性のおもむくままにつくり、それがこれまでたまたま上手くいった、というモノづくりはしておりません。 
・誰が使用しているか 
・世の中の流れはどうなっているか 
・自分たちが掲げるブランドコンセプトに合致しているか 
こうした考えのもと企画開発をしています。

時には企画内容を協力工場に伝えると 
「 こんなの作れないよ 」 
「 こんなこと言ってくるのはお前たちくらいだ、クレイジーだよ! 」 
と言われることもあるそうなのですが、実は、そうした言葉は、「いままでにないものを作る」という企画開発精神に対する、最上の褒め言葉でもあるそうです。

DODからたくさんのクレイジーでイケてるアウトドア商品を、 そして、誰もが知っているブランドに向けて、DODお兄さんは働いてます。