カテゴリ: その他
2021/04/23(金)

新卒入社の英語面接対策の裏側、全部お見せします

moi! 4月に新卒として入社したモイといいます。 

 入社直後から次々と研修やコンテンツ制作業務を任され、毎日心地よい疲労感と共に帰宅しております(むろん残業なし)。ただいま閲覧していただいてるこの人事ブログの記事執筆も新人のお仕事の一つで、研修担当者の期待をひしひしと背中に感じながらキーを叩いております。

突然ですが。ビーズ株式会社では、志望するブランド x 職種によっては英語面接があります。

本記事は、例えば弊社へのエントリーを考えていて
「バウヒュッテ x 営業・広報・開発に興味あるけど
英語面接があるぞ!どうすりゃいいのよォ!」
という人や、他企業を受ける新卒の方で、
「英語面接の対策に困ってるんだけど、実際のところ内定もらえた人って何やったんだろ」
という人に向けた記事です。

なお、通常の人事ブログの記事に比べてめちゃくちゃ長いです。

 人事ブログのコンテンツとして、「社内で就活生に最も近い存在」だからこそ書ける記事はなんだろうと考えたとき、頭の中で浮かんできたことは英語面接時のことでした。
 就活生の方も「志望する企業は決まったものの、英語でなにをすればいいんじゃ!」と途方に暮れてしまっていることは間違いないと思っています。
 そこで本記事では、私がビーズ株式会社にエントリーする際に行った英語面接対策について紹介したいと思います。

新卒入社の私の対策

私が行った対策についてです。が、基本的な対策は日本語の面接のときとほぼ同じでした。

・自己紹介プレゼン作成
・英語版エントリーシート・自己PR作成(自分用メモ)
・質問・逆質問表作成(自分用メモ)
・英語版ポートフォリオ作成

というふうに、英語面接以前で使用した資料を英語化(単純な英訳ではありません)させることがメインでした。

1.自己紹介プレゼン作成

 パワーポイントなどを利用して自己紹介が目的のプレゼンをしました。内容としては、
・自己紹介 → 海外経験 → 大学での活動 → 趣味
というように4スライド程度にまとめました。もちろんすべて英語で書き、発表も英語で行いました。オンラインでの面接で画面共有ができたので、事前に用意していた内容はきっちりと伝えることができた一方で、写真のアニメーションが会社側のスクリーンでは動いていなかったというハプニングも発生しました。

内容ですが、
自己紹介   : 名乗りとか、お時間いただきありがとうございますーとかのアレ
生い立ち   : 海外経験を交えて大学在学中までの人生
大学での活動 : 大学で何を学び、どんな活動をしているか
その他    : 趣味やアルバイトの紹介

以上の4枚のスライドを事前に準備し、当日は約5分ほどで発表できたと思います。
自己紹介程度のスライドで10分20分かけてしまうとあまりいい印象は持たれないかもしれないと思い、コンパクトにまとめました。事前に用意していた内容はきっちりと伝えることができた一方で、スライドのアニメーションが会社側のスクリーンでは動いていなかったというオンライン特有のハプニングも発生しました。
 自己紹介とはいえ、好きな食べ物とか好きな天気のように広げづらい話題を選ぶよりかは、志望する業務に関係のある話題を選んだ方が話が弾みやすいかと思います。サークルや研究の話はもちろん、掘り下げてみると趣味の話でも思わぬ形で志望する職種の話題と交わることもあるかも。私の場合は音楽の話で少し盛り上がりました。
 写真やイラストなどの視覚的な情報を効果的に組み込み、より深く、より簡単にあなたという人間に面接官の興味を引き込めると〇かもしれません。

自己紹介プレゼンのまとめ

・自分がどんな人間か、どういうことをしてきたかを簡潔に伝える
・ちゃっかり自己PRできるとGood

*実際に使用したスライド(一部加工を加えています)。

2. 英語版エントリーシート・自己PR作成

 ビーズ株式会社を志望するにあたって一番最初に提出したエントリーシート(ES)と、それまでの面接で使っていた自己PRのメモも英語化しました。これらは提出物として求められていたわけではなく、自分用の資料/メモとして作成しました。「志望動機」と「自己PR」のような基本的なことは英語面接でも必ず聞かれることかと思いますので、思考整理も兼ねて英語に直してみて、複数の言い回しで表現できるようにしておくとグッドかも。

実際のメモですが、恥ずかしいのでぼかしました。なお自己PRに関してはこんな記事も掲載されていますので、ぜひ。
「面接担当者が前のめりで聞く「自己PR」とは!」
https://blog.be-s.co.jp/archives/5745

3. 質問・逆質問表作成

 これも一般的な面接の対策方法かなと思います。志望動機、海外経験をどう活かすか、ビーズでどんなことをしたいか、将来的なビジョンなどなど、定番項目を英語で話せるように質問表を作成しました。
 本番では上記のことに加え、好きな音楽の話や英語をどのように学んだか、などの思いもよらない方向に話は飛びました。質問表を作ってそれを暗記すれば良いわけでなく、対策として重要なのはどれだけ「自分自身を表現できる言い回し」を知っているか、ということだと思います。どれだけすらすらと質問に答えられるか、ということはもちろんですが、面接官が本当に知りたいのは志望者のひととなりや逆境に置かれた際のコミュニケーション能力などのような気がします。

 なお、よく誤解されますが、この質問表はあくまで思考整理・練習用の資料であってカンペではありません。確かにオンライン面接ではカメラの撮影範囲外にいろいろと仕込むことはできますが、カンペに頼ってしまうと目の動きや話し方にぎこちなさが現れてしまいがちですし、想定外の質問に対処できなくなってしまいそうです。プレゼンで画面共有するときなど、相応のタイミング以外ではカンペの使用は個人的にはおすすめしません……。

質問表のまとめ

・暗記が目的なのではなく、自分自身を表現する言い回しの獲得が重要
・カンペとしての使用は要注意

4. 英語版ポートフォリオ

 今思い返すと、これは正直なところあまり有効ではなかったように思います。ビーズを志望するにあたって私自身の過去の制作物をより抜いて作成したポートフォリオを日本語・英語版を作り提出しました。こんなに英語書けるんでっせ~というアピールのために作りましたが、数十ページもあったので単純に読む側の負担が大きすぎました。提出したはいいものの、その後の面接で触れられたことは無かったような記憶があります。

ポートフォリオも簡潔で読みやすいように作成するのがベターですね。

*ちなみに内容としては主に過去の制作物の紹介と新商品の企画提案でした。
**作成ソフトに指定はとくにありません。

英語ができなくても、できることはある

まず、英語ができない=対策がとれないというわけではないと思います。面接はESのチェックなどとは違い、インタラクティブなコミュニケーションが可能な場です。少なくともビーズ株式会社の場合、面接官が一方的に志望者に質問をして終わり、というような「受け身面接」よりも、志望者からの製品の企画提案やユニークなプレゼンがある「わくわくするコミュニケーション」を歓迎しております(もちろん必須ではありません)。

 あらかじめ話す内容を決められるプレゼン(パワポ)は、英語が苦手な方でもある程度しっかりと準備をすることができます。苦手意識があることを理由に対策をあきらめてしまって、結局本番はうまく話せないままに終了……。となるよりも、「これだけは伝えたい!」ということをあらかじめ準備したプレゼンで披露することはたとえ英語が苦手な方でも可能だと思います。難しい言い回しやビジネス用語を使う必要は必ずしもなく、自分自身がどのような人間であるかを簡潔に説明できればいいわけです。例えば、キャンプが好きだとして、

I like to go camping.(キャンプに行くのが好きです。)から出発して、
→ I always ride my motorcycle. (いつもバイクに乗って行きます。)
→ I love your tents and cots. (貴社のテントとコットを愛用しています。)
→ Because they are lightweight and comfortable.(なぜなら軽量で心地がいいからです。)
→  I am interested in making products for riders and campers.(私はバイカーとキャンパーに向けた製品作りに興味があります。)

文法も言い回しも最低限ですが、これらをうまく繋げばこの人の
①趣味 ②自社製品/ブランドを認知しているかどうか ③興味のある業務が何か
がわかり、そこから話も膨らんできそうではないでしょうか。
 高等テクニックではありますが、プレゼンを披露することでその後の面接の方向性をある程度誘導することも可能かもしれません。

 英語に苦手意識がある方こそ、事前準備を行って自分に有利な状況を作り出していきましょう。幸いなことに、語彙や文法などはインターネット上の信頼できるサービスやツールを利用して簡単にチェックすることができますし、資料作成の時短化にも繋がります。

「英語あんまできんけど、使えるもん使って頑張ってみたで」というふうに、足りない英語力をITリテラシーやアイデアで補おうとする姿勢は面接官的にはポジティブな要素に見えそうではありませんか?

まとめ

・事前準備をしっかりと
・自分からコミュニケーションに参加する
・苦手意識よりもポジティブな姿勢を見せる

「ポチってから考えよう」

とりあえず「完璧になってから」「もっと勉強してから」エントリーしようと考えてはいませんか?

 モイの友人にベンチプレス100キロを持ち上げる化け物がいますが、その昔、Amaz〇nで買い物をするかどうか迷っている私に金言を授けてくださいました。「まあまあ、ポチってから考えよう」と。あれこれ考えてためらうよりも、とりあえず行動したまえよ。考えたり悩んだりするのはそのあとでいい。どっちにしろ後悔するなら、ポジティブな選択をして後悔しよう。という意味で私は受け取りました(本人がそこまで考えてたかは知りません)。

 人間が行動しようとするとき、ポジティブな「とりあえず」とネガティブな「とりあえず」があると思います。就活中に周りを見ていると「もっと勉強してから」と、現状維持の「とりあえず」を選択する人が散見されました。彼らは結局勉強もリサーチもそこそこに、迫りくる卒論・卒制や研究発表にも追われ始め、結果どちらかが犠牲になったという結末に落ち着きがちでした。

 人間、やりたくないことでも、とりあえずやり始めるとエンジンがかかり始めるものです。
 就活も、時には「とりあえず」前に進んだほうがいいときもあるかもしれません。
・とりあえずESを書いてみて、企業の反応を伺うか。
・とりあえず公園でぼうっとして、「あったらいいな」と思うモノを考えてみるか。
・とりあえず新製品の企画にしてみるか。
などと。
そうして自分を追い込んで、行動しながら考え、考えながら行動してゆけば意外と英語面接も乗り越えられるかもしれませんよ……


なお、【危険なとりあえず思考】については過去にも記事が執筆されていますので、ぜひ。
危険なとりあえず思考 ~就活あるある~
https://blog.be-s.co.jp/archives/4808

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ビーズ株式会社のゲーミング家具部門の「Bauhutte(バウヒュッテ)」、アウトドア用品部門の「DOD(ディーオーディー)」、バイクアクセサリー・ガレージング部門の「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」では、あなたの英語力を活かすチャンスが盛りだくさん。

まずは「とりあえず」、下の採用情報のページをポチってみてください。

採用サイト
https://recruit.be-s.co.jp/

付録:明日から使える小気味いい英語

面接いざというとき編

Beg your pardon?           ー もう一度言っていただけますか?
The screen sharing is not working.   ー 画面共有がうまくいっていません。
I’m afraid that I can’t hear you very well.  ー すみませんが、声がよく聞き取れません。
Isn’t your microphone muted?      ー マイクがミュートになっていませんか?
Hold on please.                     ー 少々お待ちください。

反応編

Holy Moly!                 ー おったまげた!/ なんてこった!
Why not!               ー (強い調子で)ぜひそうしましょう!
Lovely!               ー (提案に対して)いいですね!
Brilliant!               ー (同上)素晴らしい!
You bet.               ー (質問に対して)もちろん。/ そうです。
interesting.                     ー それは興味深いですね。
right.                 ー ええ。/そうですね。
Indeed.               ー それな。
true.                ー それな。

友達と使えるえいご

Did you get dumped by him/her ?  ー 彼/彼女にフラれたの?
It’s your funeral.                  ー それは君自信の問題だ。
The ship has sailed.                        ー 時すでに遅し。/ 手遅れだ。
Dry your eyes mate.                        ー 涙拭けよ。                          
There’s plenty more fish in the sea.      
          ー いい人は他にもいっぱいいる(から元気出せ)よ。