カテゴリ: 就活アドバイス
2020/04/27(月)

トレジャーハンターが宝物にありつくためのフラグ回収法 ~幸せに感じる思考プロセス~

こんにちは。なみです。

コロナの影響で在宅勤務や緊急事態宣言による不用な外出禁止などで、家で過ごすことが増えていることと思います。
また新しい仕事見つけるにも、採用をしていなかったり、会社の規模が縮小したりして、自分の働き方を見直したり、家で楽しく過ごす方法を考えたりして、自分自身のことを考える時間が増えたのではないでしょうか。
わたしもその一人です!
普段仕事していたり、勉強していたりして毎日忙しくて、自分の人生について考える機会はそうそうなかったのですが、
こういう時期だからこそ、自分の人生について見直してみるいい機会なのではないでしょうか?
私もこのコロナでの在宅勤務期間を生かして、自分の働き方や自分の考え方、自分の幸せについて考えてみました。



1 幸せはサブミッションである

突然ですが、私は生きていくうえで掲げている課題があります。
それは「幸せとは何かを考え続けること」です。

「幸せ」というのは「なる」のではなく、「感じる」ことです。
私は「幸せ」を感じるには
「WORK(働く)」「LIFE(生活スタイル)」「MIND(心や精神、気持ち)」
主に3つのキーワードがあると考えています。

幸せと言われても、感じる度合いや場面が人それぞれで、主観的なものであり、雰囲気みたいなものであり、目には見えない抽象的なもので捉えづらいものです。

では、何気なく歩いていた道で拾った地図を、あなたは宝物の在り処を示すものであると認識することができるのかと問われたらどうでしょうか?

例えばゲームをプレイしているときに、地図を拾ったり、アイテムを拾ったり、人と話したりするサブミッションがありますが、それを拾うか拾わないか、話すか話さないかは、自分のプレイスタイルとして委ねられていますよね?
それと同じで、自分が何を拾って、何を大事にして、どう使うかは、自分次第なのです。

「幸せ」を感じるには、自分のマインド(心や精神、気持ち)の感じ方が大きな割合を占めています。
ゲームと違うのは、幸せかどうかは他人には測れないので、どのくらいやれば達成なのかをいくら(攻略)本を読んで探しても、「幸せ」の度合いは自分自身にしか分からないのです。

結果的に「自分が幸せだな」と感じていれば、いい人生を送っているに違いありません。

2 幸せは自分の価値観ではない

先ほど幸せの感じ方は人それぞれであると話しました。
例えば古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは「よい人生とは有意義で目的のある人生だ」と考えていました。他にも「好きなことを仕事にする」など様々な幸せの感じ方があると思います。

今回私が紹介するのは
「素晴らしい人生を送っている」と感じやすくするマインド法
つまり自分の思考をポジティブな方に目を向けることで「幸せ」を感じやすくするマインドプロセス(仕組み)を作ってしまおうという話です。

◎人生の価値は幸福とは別物である

野心に燃える人たちは、ひとたび目標を達成するや、次に追い求める目標をつくり出します。
例えるなら、アドベンチャー要素の強いアクションプレイヤーと同じです。
彼らは常に、幸せになるために自分の求めるものや必要と感じるもののレベルを上げ続けるので、志が高くなればなるほどハードルが上がって苦しくなります。
つまり野心的であることの欠点は自分の上げた成果に常に満たされることがないということなのです。

では何事につけ期待の度合いが低ければいいのか?という問題でもありません。

重要なのは、期待するということは、大きな喜びの源になるということです。
でも気をつけないといけないことがあります。
それは行き過ぎた期待や野望は、時には「みじめな自分」をもたらす原因になります。

例えば、自分が人から何か言われたことに対して、怒ったり、泣いたり、苛立ったりしますよね?あれは人に対して自分が「何か」を期待しているから感じるのです。
他にも自分自身に対して、
なんでできないんだろう?怠けてはいけない!と自己否定をしてしまうのも、自分への期待から来るのです。
そのため、必ずしも 「期待する」=幸せ という結果を生み出す人と、生み出さない人とに分かれるのです。

3 幸せはコントロールできる

◎幸せの状態とは?

そもそも幸せの状態ってどんな状態なのかって聞かれたときに
うまく説明できないですよね?
その答えをマチウ・リカールさんが著書『幸福の探求―人生で最も大切な技術—』で次のように述べています。(気になる人は是非読んでみてください)


幸せとは

「ずば抜けて健全な心から沸き起こる好調の極みにあるという深い感覚…
ただ気持ちの良い感覚やはかない情動、あるいは気分ではなく、最適の存在状態

と定義しています。

引用:Matthieu Ricard,Happiness;A Guide to Developing Life’s Most Important Skill(New York: Little,Brown and Company,2006) [ 邦訳:『幸福の探求ー人生で最も大切な技術』(竹中ブラウン・厚子訳、評言社、2008)]


つまり、幸せなのは心の基本設定状態だから、心に対するゆとりを持ってば幸せを感じることが誰でもできるということになります。

たとえば、バイト先に来たお客さんから無茶苦茶なクレームを言われたなど、なにか問題が起きたときにすぐに反応せず、行動を起こす前に間を置く力(感情をコントロールする力)を身につければ、感情に引っ張られることなく、心が最適な状態(幸せ)になれるということです。

◎感情をコントロールする力(意志の力)を鍛える

人は自分でなにか行動を起こしたり、人に起こされたりすることで何らかの反応をします。
泣いたり、笑ったり、怒ったり、、
感情というものは誰にでも起こるものです。
その感情をそのまま出すことは、いいときもありますが、悪いとき(後悔するとき)もありますよね?
言い過ぎた、、無視してしまった、、
など、人に向けられたものだけでなく、自分の意志に対する感情もあります。


例えば、いい成績取りたいと思って勉強しても、集中力がきれちゃったら、Netflix観たい、SNSしたい、ゲームしたい、など思っちゃいますよね。

そして、迷う。。。

結果、「ちょっとだけ」と言ってついつい甘やかしてしまう

なんてこともあります。。


このように人(他者)に対する感情をコントロールすることと、自分に対する意志の力をつけることができたら、欲望に負けて、自己嫌悪をすることなく、期待をしたとしても、幸せだと認識できると思いませんか?

今までできなかった人間関係のあり方を築くことや、続けられなかった勉強、趣味が続けられるようになったら、素晴らしいことじゃないですか!!
そうすればあなたの人生の幸福度も変わるかもしれません。

4 幸せを生み出すメカニズム

◎幸せはトレーニングすることができる

幸せな状態(最適な状態)はトレーニングで身に着けることができるとされています。
その方法としてマインドフルネスがあります。


マインドフルネスとは?
 
自分の意識を今の現実に敏感に保つこと

引用:Thich Nhat Hanh, The MIracle of Mindfulness: An Introduction to the Practice of Meditation (Boston : Beacon Press, 1999)


つまり心(自分が抱いた感情)が「最適化」な状態であることを知る(気づく)が、幸せにつながるという思考プロセスのことをさすのです。

◎幸せに気づくために必要な2つの能力

幸せに気づくためにはマインドフルネスはとても有効的な方法です。
このマインドフルネスな状態になるためには、2つの能力を鍛える必要があります。
注意メタ注意


心理学者のウィリアム・ジェイムズによると、

注意
「心によって明瞭で鮮明な形で占領すること」

メタ注意
「注意に対する注意つまり、注意自体に注意を払う能力」

引用:William James, The Principles of Psychology, vol.1 (New York: MacMillan)
[邦訳:松浦孝作訳『心理学の根本問題』三笠書房、1940年]


結果、自分のやりたいことの幅が広がります。

自分がやりたかったことができるようになる
たとえば、、

➢集中力が向上する
➢脳のストレスを抑える
➢想像力が向上する
➢心が鎮まり、ストレスが減る
➢自己統制力がつき、サボりたい欲求を抑えることができる

といった効果があるのです。

◎幸せは感情ではなく思考の問題

人はこのメタ注意に対してネガティブな感情を抱き、そのネガティブな感情に対してネガティブな思考を抱いてしまう人が多いのではないでしょうか?

よくネガティブな感情とネガティブな思考を一緒に話している人がいますが、それは違います。
人間は誰しもこのネガティブな感情は持っているのです。
しかしここで問題なのは、
ネガティブな感情をもつことが悪いのではなく、ネガティブな感情が湧き上がったときに、
それをネガティブな思考として捉えるか、それとも客観的に冷静に判断するかということが重要
になってきます。

たとえば、自分が感じた感情に対して、嫌なことが起きたとして、

「またこんなこと気にするなんて!」
「こんなことで恥ずかしいと思うなんて自分はなんて駄目なんだ!」
「こんな風に考えるのはよくないことだ」

と考えることはネガティブな思考になります。

つまりネガティブ思考とは

自分がネガティブに感じたことに対して、良くないことだと考える。
ネガティブに考えてしまった自分を罰するという考え方をすることをいいます。

私は今もたまにありますが、学生時代の頃はよりその気持ちが強くて、
テストで100点取れないなんておかしいとか、寝すぎたことによる罪悪感など、
自分が抱いたネガティブな思考に押しつぶされてしまった事がありました。
(本当に辛いです)
そういう人に限って幸せになりたい!幸せについて考えたいという願望が強いんですよね!
心が最適な状態じゃないから、、

ネガティブな感情とネガティブな思考の違いは次のように分けることができます。

たとえば、
会社で新しい事業を立ち上げたいと思ったときに、やたらリスクの話をする人に対して、「この人ネガティブ(思考)だな。そんなことあるわけないじゃん!」って思いませんよね。なぜなら、そのリスクは自分にも理解できるネガティブな感情であり、なおかつそれは危機管理能力であるから。

つまり、
マインドフルネスな状態とは、
ネガティブな感情をネガティブな思考に変えずに、ネガティブな感情のまま受け取ることで、何か困難なことが起きても冷静に対応できるようになることをいいます。
この状態こそがマインドフルネスが目指す心の最適な状態なのです。

5 人生を豊かにする3つの思考

①今この時を生きられるようになる
私達はマインドフルネスの状態でないと、すぐにあらゆることに意識が引っ張られて、いろんなことを考えてしまいます。なのでせっかくご飯を食べていたり、友達と遊んでいても、その瞬間を味わうことをせず、、「心、ここにあらず」な状態になってしまう。
そんなときに今この瞬間を意識してマインドフルネスの状態になれば、しっかりその時その時を味わうことができる。

➡結果 幸せをその都度味わうことができるようになる
(幸せを瞬間的に感じる瞬間が多ければ多いほど、長期的に考えても幸せを実感しやすい)

②あらゆる不安不満が消えて幸せな感情になれる

人は今この瞬間に意識がないときは、過去(PAST)、未来(FUTURE)、空想(FANTASY)のどこかの世界の中にいます。
不安(ANXIOUS)というのは過去(PAST)もしくは、未来(FUTURE)を考えたときに来るもので、それがさらに空想・妄想(FANTASY)が掻き立てて大きくする。
なのでマインドフルネスの状態でないと、無自覚のうちに昔の嫌なことを何度も何度も思い出してしまったり、未来のことを考えて不安を掻き立てられたりします。
更に、意識が過去(PAST)、未来(FUTURE)、空想(FANTASY)と頻繁に行き来すると、
脳にとってストレス(エネルギーが消費される)になります。

➡結果 マインドフルネスによって意識を現実に落ち着かせることによって、脳は爽やかでオープンな状態(心のゆとり)になるし、余計な不安や不満を考えることがなくなって、現実の小さな喜びに気付けるようになる

③何か困難なことに直面しても感情にひっぱられず、冷静に判断を下すことができる

マインドフルネスな状態でないと、悲しいことや嫌なことがあったときに、どんどんネガティブになって悲しくなったり、怒りが止まらなくなってしまったりします。

しかし、マインドフルネスな状態になれば、外の刺激にすぐに引っ張られるのではなく、一旦冷静になって、客観的に自分がどう対処すべきだったのかを考えられるようになる

6 幸せになるためのトレーニング

マインドフルネスは目指したい効果や目的によって様々な種類がありますが、
今回は一般的に知られている簡単な方法を紹介したいと思います。


①リラックス&スキのない状態をつくる
②目をとじる。(眠たくなる人は目をあけてもOK!)
③呼吸を意識して何も考えない
④感じたことを否定せず認めることが重要!
⑤また気持ちをリセットして呼吸に集中
⑥あなたに合った時間で行う(無理せず、3分5分から始めよう)


まとめ

今回はマインドフルネスを通して、人生を豊かにする思考法についてお話してきました。
タイトルにある通り、トレジャーハンターは、いきなり宝の在処にいけるわけではないですよね?
宝を見つけるという最終目的に至るまでに、様々なフラグ(サブミッション)、たとえば宝の在処を示した地図や鍵、暗号を見抜いてすべて理解(回収)しなければ、宝を手に入れることはできません。

これは「幸せ」に関しても同様のことが言えると思います。

「いい人生だった!豊かであった」と満足に思えることが最終目標(宝)だとしたら、普段から目にするものや感じたこと(フラグ)に対して、ちゃんと理解(回収)していますか?
もしくは、あなたはどれくらいの頻度で今、この瞬間の幸せをリアルタイムに気づけていますか?

あなたが何気なく過ごしている日常も気づいていないだけで、幸せで満ちています。

たとえば、美味しいごはんを食べたとき、好きなものを食べたときに、それまで普通の食事を食べてきたり、めったに食べられないというサブストーリーを経て、こんな美味しいものを食べられるなんて!という自分の置かれる環境や状態に対して幸せを感じることができるのです。
瞬間的に感じた美味しい!を、リアルタイムで感じることができる人と、感じられない人では、同じ食事をしても幸福度に違いが出るでしょう。

そのためにマインドフルネスなどのトレーニングを通して、心の中で内面の穏やかさに一貫してアクセスできるようになれば、あらゆる楽観と回復力を築けるようになります。
もし挫折を味わったときでも、その挫折を自分にどう説明するかを理解し、友好的な心の習慣を生み出せば、幸せを育む助けとなること間違いなしです。

ぜひ実践してみてください!