就活始まったけど、初手で詰んだわ 

就活アドバイス

0.自己紹介

みなさんこんにちは。入社して1週間が経ちました、新入社員のモツ鍋です。
この春入社した新入社員は全部で4人、そのうちたった一人の九州は福岡県出身です。
社員のほとんどが関西弁の中、果たしていつまで博多弁を保てるのか・・・。
大学では建築を専攻しておりました。
そして福岡(博多)といえばモツ鍋が有名ですよね。
でも私、モツ鍋のモツは食べれません。
モツ鍋の時はキャベツとニラだけ食べるので、私だけ野菜鍋です。
ラーメンも有名ですが、うどんの方が好きです。だし汁最高\(^o^)/

さて、これは私モツ鍋が就活が始まって最初にブチ当たった高い壁、「エントリーシート(ES)」に纏わるハナシです。

1.エントリーシート(ES)ってよく聞くけどさ・・・

3月1日の就活解禁を迎えて以降、学生の皆さんは様々な企業の会社説明会に行って、とりあえずエントリーシートを書きまくっている時期ではないでしょうか?
「俺はESを100社以上出したぞ」というような先輩の武勇伝や、「とりあえずエントリーシートは出しとかないと選考に進めんらしい・・・」などなど、はじめての就職活動でわからないことだらけですよね。
私もESの書き方(何を書けばいいか)が分からなくて就活が進まない時期がありました。初手で詰んだ感がものすごかった・・・(T∧T)



大手の就活サイトでは

エントリー

エントリーシートを企業に提出

企業から連絡(大体メール)が来る


といった流れが大まかな選考の前段階ではないでしょうか。
(企業によっては就活サイトを介さずに採用活動を行っているところもありますので、気になる企業があったら必ず一度は企業のホームページを見ておくと良いでしょう!)
ほとんどの企業がエントリーシートを出さないと、選考のスタートラインに立てないわけです。

2.で、エントリーシートって何書いたらいいの?

気になる企業にせっせとESを提出しまくるわけですが、「ESって言われても何書いたらいいかわからん!」となりますよね。

特に、就活サイトで「受ける気はなかったけどたまたま目に止まった企業」なんてのは、もう・・・(チーン)

エントリーシートが応募フォームのように細かく項目が設定されている企業は「ああ、神・・・」となりますが、大体は「自由に志望動機と自己PRどうぞ(^o^)」となっていて、ワナワナと震えることになります。(採用ページを見ていただくとわかりますが、弊社も「ご自由に」形式です(^^#))

そんな「ご自由に」形式のエントリーシートを書く時に便利(?)なのは
[marker_y]【どの企業にエントリーする時も必ず書ける「ESメモ」を作成すること】[/marker_y]
こちらを考えておいて、PCやスマホにメモしておくことです。



ポイントは「どの企業」でも使えるという点。企業によって変えなくても良いように、
■自分がどういった人間なのか
■学生時代に頑張ったこととそれによって得たもの
■他人には負けないと思っているところ

といった「自分のこと」を中心にすると書きやすいかと思います。
いま挙げた3つとも文章で考えてメモしておければ良いですが、思いつかなければどれか1つでもいいと思います。
他に思いつくものがあれば当然それでOK!!

3.実際にESメモを考えてみよう!

じゃあ、実際にESメモを作ってみよう!ということで、メモを作成する場合の注意点を思いつく限り挙げていきたいと思います。

「モツ鍋は、こんな感じのこと考えてメモ作ったんか。ほーーーん。」くらいに思って貰えれば大丈夫です(*´ω`*)b

■まずは、細かく質問が設定されているESを探してみる

就活サイトでとにかくいろんな企業のエントリーシートボタンを押しまくって全く興味がない企業でも「お、このES書きやすい!」と思ったら、それに沿って一通り書いてみましょう。それをもとにメモを作るのが一番はやいし楽。

■考えられる最長の文章を作成せよ

短い文章を長く書き直すより、長い文章を短い文章に書き直す方が早い。

■「自分がどういう人間かわからん・・・」場合は友達に聞くべし

「ねえねえ、私ってどんな人間やと思う?」って聞くと1つくらいは答えてくれる(はず)。友達がいない場合は・・・どうしましょうかねえ(´・ω・`)

■「当社比」で自信を持って書く

「◯◯なら負けない(当社比)と思っている」「△△なら(少なくともゼミの人間の中で)1番できる」と自信を持って書きましょう。当然上には上がいますが、ぱっと思い浮かぶ身の回りの10人と比べて自分の方ができることは「誰にも負けない」って書いていいんじゃないでしょうか。知らんけど。



ちなみに、私がビーズを受ける時点でのESメモにはこちら(諸事情により内容を一部変更してお送りしております)↓


【①御社を志望した理由】
私はものづくりが好きで、ゲームが好きです。
貴社を志望したのは、貴社のバウヒュッテの製品がゲーム好きの心をくすぐるものばかりでいいなあ!と思っていたことと、大学でのものづくりのプロセスが最も活かせると考えたからです。そのプロセスとは、大学で専攻している建築の設計演習で身につけたものです。ものづくりにおけるアイデア出しから、何かしらの形にアウトプットするまでのプロセスを設計演習で何度も経験しました。さらにその中で、頭に浮かんだ面白そうなアイデアや自分が形にした作品の良さを他の人にうまく伝えられない辛さや、「こういうものがあれば面白そうだ」というアイデアを具体的な形にする時にうまくハマらず行き詰まってしまい、投げ出したくなるというような苦しさも経験しました。同時にその辛さや苦しさをなんとか乗り越えて作品を作りあげた時の、達成感や喜びも知ってしまいました。ものづくりは決して楽なものではないし、楽しいことばかりではないということは、大学での経験で身にしみてわかっています。でも、辛さや苦しさがあるからこそ、ものづくりに対する愛がなければ良いものは追求できないし、愛があるからそこ作ったものを、自信をもって世に送り出せると思っています。ものづくりでの辛さは2度と経験したくないと思いつつも、完成した時の達成感と喜びは何度でも経験したいと思います。


【②私の強み】
一番の強みはものづくりの苦しみと喜びを知っていることです。これは大学で建築を学んでいく中で身につきました。そしてものづくりのプロセスを学ぶ上での全てが自分の為になり、強みとなりました。そして、様々なジャンルに興味が湧き、知識を仕入れて自分の糧にすることが楽しいと思えること、インプットしたものを使って他者と楽しさを共有すること、他者からの提案を前向きに捉え、さらに面白くなるように+αの提案ができることです。


そしてほぼメモのままESにして提出しました。文章の構成は

■志望理由・・・ものづくりが好き、ゲームが好き、バウヒュッテの製品に魅力を感じた、大学での経験を活かせると思った(どのような点を活かせるのかできるだけ詳しく書く。技術的な面で活かせることがあるのならなおよし)、入社してからどうしたいか



■自分の強み・・・どういった部分が他人に負けない、ほかの学生はこんな経験してないでしょ、こんなことできるよ

となっています。「かっこいい志望理由が思いつかないわ~」としょげてる場合ではありません。まずは自分の強みだけでも書き出してみるのです!!!

4. あの、何も思いつかないんですけど・・・

「強みなんて思いつかないよ~(TT)」「志望理由なんてなんとなくなんだけど・・・」というそこのアナタ!!
表現を変えればそれっぽい雰囲気は作れる!!

けど諸刃の剣だし最終手段ですから自己責任でお願いしますね!!!!!!!!

*「なんとなくいいなと思った、知らんけど。」
→「お、いいな」と思ったポイントを素直に伝える。その企業の製品がいいなと思ったなら「貴社の〇〇という製品に魅力を感じました。」などなど。


*「なんかHP見る限りでは雰囲気よさげ~」
→「貴社のホームページを拝見いたしましたが、社員の皆さまが生き生きと仕事をされているのが伝わってきて、とても魅力的に感じました。」「貴社のホームページからも笑顔が絶えない職場であることが伝わってきて・・・・」などなど


*「なんか有名企業だしとりあえず受けとくか」
→「幼い頃から誰もが知っている貴社の~~」「(その会社が業界トップレベルとかそんな感じならば)やるからには自分も最前線で貢献したい」


*「この会社給料いいなあ」「めっちゃホワイト企業やんけ!!」
→「社員を大変大切にされている」「仕事以外の時間を有効に活用できる」


などなど・・・。出せばキリがないですが、こんなところでしょうか。

でもあくまでもこれは小手先のワザなので、1社目のESに使ってみる、くらいにしておいた方が良いでしょう。
1回ESを完成させてみて、そこから「今回は◯◯がダメだったから△△にしてみよう」「あの子の☓☓って表現良いなあ~。」「あ、そうだ。□□もESに書いておこう!」と[marker_y]どんどん修正を重ねることが大切[/marker_y]です。

そして最も大切なことは[marker_y]「自分の言葉で伝えること」[/marker_y]です。
最初は「何書いたらいいかわかんない」状態で難しいと思います。
でも、反省と修正を繰り返していけば必ずできるようになります。
今回の記事は、そのきっかけくらいにしていただけたら嬉しいです。


※4の言い換えを使う時は自己責任でお願いしますね!!!!※

「これでESはダイジョーブ!」とホッとしたそこのあなた!!!!

本当の恐怖はココカラダ・・・


次回、「付け焼き刃じゃボロボロ!?恐怖の採用儀式!」
見てくれよな!!

(モツ鍋)

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