時短勤務のワーキンクマザーのモチベーションが上がった理由。

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こんにちは、人事担当のリカです。
以前にも働きがいについてブログ記事にしたことがありましたが、今回は目線を変えての記述にしたいと思います。
というのも、時短勤務という通常勤務と比べて2時間短く働く社員から、嬉しくも背筋がピシッとなるようなコメントをSlackでいただいたからです。
その社員は、間もなく二人目の出産を控えており、二度目の育児休業(以下、育休)に突入するのですが、今後、当社で働きたいと考えている方に伝えたいことがあるそうです。

1.社員からのSlack(原文のまま)
結構ビーズって社外からみると実力主義というかそういうイメージあると思うんですよ。
ベンチャーやし、最先端目指してるし、挑戦的やし・・・。
働かざるもの休むべからずみたいな、しっかり働くとき働いて有給はしっかり消化できる。みたいなイメージもプラスだと思うのですが、、、今若い子からすると特に女性は産休・育休しっかり取れるのかなとかーとか気にしてるのかなと思います。
実力を重視されそうなビーズでは取れないんじゃないか・・って思われそうだなって。

私の友達の中でも、
責任とれないから、妊娠したら後期入る前に仕事やめてほしい。
産休前の有給消化やめてほしい。
育休とったら復帰しないで辞めてほしい。
時短とれない。
日・祝休みとれない=保育園に預けれないから辞めないといけない。
とか結構聞くんですよね。

前回私は産休・育休は国の制度やし・・・て思いつつ、それよりもその後の復帰後の生活が正直心配だったんですが。

本当ありがたい話で、周りもめっちゃ理解あるし、
「お先に失礼します」っていえる環境はすばらしいと思います。
子供が病気で休むときも、第一声に「お大事に」って連絡くれたり、第二子妊娠した報告したときの第一声も「おめでとう」って言ってくれる上司の存在とか、フォローしてくれる周りの存在とか・・・。お迎えコールきてもいやな顔せず、私の子供のことなのに「お疲れ様」って言ってもらえる環境って、今の世の中まだまだスタンダードじゃないし、当たり前じゃないなって思うんですよね。

1年半そこにどっぷり甘えさせてもらったから、仕事もよりいっそう楽しめたし、迷惑かけている分がんばろうって思えたし、モチベーションもあがりました。

そういうの今後心配している応募者の人がいたら、産休2回取ってるやつがこんなこといってたよー伝えてもらえたらなーと思います。

2.育休を取るのは悪なのか?
上記のSlackをした社員は二度目の育休の報告時、申し訳なさそうな顔をしていました。
妊娠について「おめでとう!」と言っても「いやぁ、なんかすみません。また育休とって…」と浮かなく、目線も足元にいきがち。

「会社にしっかりとした育休制度があるから気にしないで。中小企業のビーズでも育休使えるんやっていう実績にも繋がる、育休使ってくれてありがとうって感じですよ!」と伝えると、「ありがとうございます!」との返事。

こうしたハッピーな事例って稀なんでしょうか。
育休を取るのは悪なのでしょうか。

思い返せば、私の以前の会社では、ワーキングマザー、特に総合職が時短勤務している割合は少なかったように記憶しています。今でこそ信じられませんが、私が新入社員時代(そうね…ほんの20年くらい前かな…)は、結婚=退職、妊娠=退職という流れがありました。「結婚します」という社員の送別会を何回してきたことか。花束を持って電車に乗っている女性を見ると「寿退社かな?」と、おそらくその場に居合わせた多くの人が思ったことでしょう。

そこから時代は大きく変わり、現代では仕事・家事・子育てと一人で何役もこなすママ、パパが増えてきています。少なくとも当社では確実にそうなりつつあります。
そうなれば育休を取るのが至極自然で、妊娠=育休、育休=復職という構図にも。
当社の社員が読んでいた「子育て経営学」という書籍を借りたのですが、ビジネスリーダーも今や子育てに積極参加しており、イクメンどころか生活にしっかりと子育てや家庭での時間が組み込まれていました。男女ともに、そういう時代です。

確かに、育休を取得されることで業務や体制への影響はゼロではありません。
現に当社ではこれまでに体制を変更したり、増員したりと手を打ってきました。担当する現場では混乱もあったかもしれません。が、私は思うんです。これはチャンスだと。
私が所属している部署でも2名の育休取得者が出ましたが、私は素直にそう感じました。
例えば、新たなスキルを身につけ、成長するチャンス
例えば、業務を見直す、生み出すチャンス
例えば、新たな仲間を迎え入れるチャンス
等、多くのチャンスがあります。
正直、業務が上手く回らないということもありましたが、まずはなんでもやってみることで、人としても成長できたように思います。そうしたこともあり、育休に対し全体が前向きに捉えられるよう仕向けていきたいです。

3.育休中の社員は未来の戦力
当社の場合、育休の期間がある程度長くても、おおよそ1ヶ月もあれば以前のように業務ができるようになっています。それまでは会社ルールの改定等で「そんなフローに変更したのね!?」と戸惑うことが多いのですが、組織や社員情報等は、育休期間に配信するメルマガである程度頭に入っているので、半日せずして会社に馴染んでます。
※先日も2年の育休期間を経て復帰した社員がいたのですが、挨拶後、役員から「(復帰後の)違和感がないねぇ」なんて言われていました。

復職してきた社員の働き方で共通しているなと思ったのは、思考が変わって高効率な働き方を望むようになったということです。
具体的な事例がパッと出てこないのですが、無駄を見つけるのが上手くなっているというか、成すべきをより成すというか。8時間(時短の場合だと6時)の労働に対し、業務をどう早く終えられるか、未来への業務に先手を打つことで、家庭(子育て)に影響ができないよう、今まで以上に頭をフル回転しています。
そうした様子は周囲にも伝わり、自然とフォロー体制を整えたように見えていましたが、それが復帰後のモチベーションに繋がっていたなんて。

皆がお互いが気持ちよく働けるよう、かつ結果が出せるような仕組みを作り、それが会社にもいい影響が及ぼせている現状からみても、育休中の社員は未来の貴重な戦力です。
仮に、体制が途中でマッチしないならば、仕組みを再構築していけばいいだけの話。働きやすくするために積極的に仕掛けるぞ!という気持ちと声が全体のモチベーションを上げるために最も大事なのだと思います。

4.続きのSlack(ほぼ原文のまま)
正直、2回目産休とりますっていつ言おうかなって結構どきどきしてたんですけど・・・。
でもDODはイベントあるし、、、迷惑かけれないしと思って初期にTERAさんとTsubasa君に報告させてもらったんですよね。
で、お二人の反応見て、言ってよかったなーって思いました。本当。

むしろ応募者の方は、応募のときとか面接のときに「私産休とって復帰して働こうとおもうんですけど、その後どんなかんじですか!?」って聞きにくいとおもうので・・・。(私は面接でいったけどw 子供を産んでも残業が習慣になっていない会社だから働けるとおもいました!って。←その頃の甘い考え。それだけでうまくいくと思ってたら大間違いです。ワーキングマザーは会社の多大な理解とサポートがないと成り立たないです。精神的にも身体的にも。)
なので、ぜひブログにしてくださいw

5.育休に入る方へ
働くママ・パパは、お迎えコールがあったり、出勤前にギャン泣きされた、病院行ってから出社と、働く環境がガラリと変わり遅刻早退欠勤・心配事はつきず、周りに迷惑をかけていると不安に思うのかもしれません。
一つ言えるのは、どのような立場であっても仕事は一人で出来るものではなく、自分以外の人の力に頼らざるを得ないのが現状です。もし、社員の誰かが頼らざるを得ない状況になった時は頼ってほしいし、逆に自分がそうした状況になった時は、声を大にして「誰か、お頼もうしますー!」と言うつもりです。なので、人生に数回あるかないかという「出産」「育児」「育休」という超ビッグイベント(イベント?)を楽しんでください。そして復職後は、どうぞよろしくお願いします!