まとめ:社員の産休育休、復職に直面した人事担当者がこれまでにしたこと

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こんにちは、人事担当のリカです。
今日は私にとってスペシャルな日。産休育休から復職した社員をお迎えする日なんです。
定期、キャリア採用の方をお迎えするのとはまた違う嬉しさがあります。
産休育休に入る前、周囲の社員達は業務引継ぎの際「海外とのやりとり、なんか不安すわー。」と言っていました。気持ちわかるわー。とはいえ、休業期間中は問題なく業務対応していました。

産休育休を送り出す社員の力量が試されそうですが、今回の場合は上手くいったのではと思っています。上手く言った背景には、本人や周囲が細かく「心配な点はないか」「どうすればうまくいくのか」を確認し、都度できるorできないを判断してきたからだと思います。

たいした事例ではないのですが、下記に当社が取り組んだことをご紹介します。

【産休育休前に当社がしたこと】
・人事担当者より助成金「代替要員確保コース」を活用するか、産休育休予定社が所属する課の責任者に相談→今回は新たに人を雇い入れないと決定。※助成金を活用することもあります。
・人事担当者より他部署からのフォローの要・不要確認→できれば欲しいが、今回は課内で調整可能。
引継ぎマニュアルを作成
・それをもとに複数名に引継ぎ実施。業務の水平展開と平準化に取り組んだ。
・個人で保有しているデータや書類の有無確認、引継ぎ
・名刺等は人事担当者が保管管理
・産休育休中の連絡先確認
・産休育休に入る旨、全社周知(引継ぎ漏れがないようインフォメーション)


【産休育休中に当社がしたこと】

月に1~2回程度、会社行事や新たな仲間が加わったこと、所属部署の細かな出来事、組織に関する情報をメール配信 (例:◯◯さん車購入!、△△さんは時短スタートしました、DODに新しいWEBデザイナーが加わりました等)
・労務上の手続き、手配→出産後、いつ、誰が、どこに、どんな書類を使って申請するのかをまとめた小冊子を産休育休社員に送付役割分担を明確にし、受給漏れがないようにチェックリストも作成
・社内で就業規則類の内容、修正点、法改正の有無確認(あれば情報共有の上、変更)
・復職後に希望すること、疑問点の有無確認→今回はこの時に、時短や復職のタイミングに関する相談をいただきました。
・時短について課の責任者へ連絡→全く問題ないことを確認し、受け入れ準備開始
・復職決定後PCのメンテナンス
・デスクのお掃除
・復職の全社周知

【産休育休後に当社がすること、したこと】
・休業期間中に入社した社員と顔合わせ
・社内システムの変更点確認
・休業期間中の製品、HPの確認
・時短等で給与が下がる場合の特例申出書手続きの有無確認
2週間、2カ月面談(働き方について改善要望点等のヒアリング)
・要望を受けて、改善可能の有無を調査・フィードバック、情報共有

上記の中で特に有難がられたのは、
・周囲への声掛け(「こんな助成金がある」「各部でフォローしてみては」「手続き中だよ」)
・産前産後休業~育児休業中にやることリストをまとめたこと
→出産育児金、出産手当金、育児休業給付金申請(1カ月毎に支給)
・扶養手続きをする場合、保険証発行のため早く連絡してね 等

一つひとつ見ると、そんなに大したことをしているわけではありません。
うまくまわすためには、どの流れも絶やさずに行うこと。
月1~2回のメール配信も、1回くらい配信しなくていいや…となると、休業側からすると「もう来ないのかな?」とメール確認する頻度も落ち、不安も募るのではと思いますので、一定のリズムが重要だと考えています。

当社も産休育休~復帰の事例は少なく、まだまだではあります。
が、1度の事例から何を学び、どう活かすかは会社と人事労務担当者の腕次第。
ということで、今後も安心して働ける職場を目指します!